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メッキの知識

メッキって何?

メッキって何?

 

簡単に言ってしまえば、色々な固体の表面を金属の被膜で覆うことです。その為に色々な方法が発明され実用化されています。

 

メッキってどんな方法があるの?

■湿式メッキ

電気メッキ
水溶液の電気分解を覚えていますか?電気メッキは、この電気分解を利用して導体表面に金属を析出させます。品物をマイナスに、電極をプラスに繋ぎ電気を流すことで、溶液中の金属イオンを品物の表面に金属として析出させメッキをします。メッキと言えば多くは、この電気メッキをさすことが多いですね。

 

[特長]
電気が多く流れると被膜が厚くなり少ないと薄くなる傾向があるため、一部のメッキ液を除き品物の端と中ほどでは被膜の厚さにかなりの差が出ます。この差をどうしても小さくしたい場合には電気の流れにくい個所の近くに補助電極を設置する等の特殊な方法が必要となり、極めて高価なメッキとなってしまうため、注意が必要です。

 

無電解メッキ
メッキ液内の薬品の酸化還元反応により被膜を生成します。このため、電気メッキでは通常メッキの難しいパイプ内面等にもメッキ被膜を形成することができます。また、電気メッキのように、電流の流れ具合に影響を受けないため、原理的には、品物全体に均一な膜厚の被膜を形成できます。メッキ液は使用していると、老化により比較的短期間でメッキ液自体を廃棄更新する必要があります。

 

■乾式メッキ

熔融メッキ
融点以上に加熱し熔かした金属の中に品物を浸漬することで品物の表面を覆う方法です。熔融亜鉛メッキや、熔融半田メッキ等があります。特長としては、他のメッキと比較して厚い被膜をつけるのに向いています。ただし、極高温にさらされるため品物の材質の選定や、浸漬方法に注意する必要があります。

 

真空蒸着
品物とメッキしたい金属を真空容器に一緒に入れ、メッキしたい金属を加熱蒸発させ、その蒸気によりメッキする方法です。ゴルフ好きな方ならドライバーヘッドへのTINC真空蒸着などの表示を覚えている方もいるのではないでしょうか?

 

イオンプレーティング
品物とメッキしたい金属を真空容器に一緒に入れることは真空蒸着とほぼ一緒ですが 、イオンプレーティングでは電圧によりメッキしたい金属をイオン化し品物に向かって移動させます。ごめんなさい詳しくは知らないのです。こういった方法もあるといった程度に読んで下さい。

 

※伊藤鍍金工業所では湿式法によるメッキを行なっています。

 

メッキできる材質

適切な前処理を施すことによりほぼ全ての固体にメッキは可能です。ただし、量産性やコスト面他の事情により実用化出来ない場合も多くあります。ここでは、湿式法によりメッキする場合に比較的実用性のある材質について簡単に説明します。

 

■鉄・銅・銅合金

最も一般的な材料です。きちんとした規格の材料さえ使用していただければ、安心してメッキの出来る素材です。とは、いってもメッキに不向きな材料は存在しますので新規に材質を選定する場合(コスト等の関係で変更する場合も含めます)には 、事前にテストをすることをお勧めします。メッキに不向きな材料を使用した場合一見メッキ起因に思われる不良が多発する場合もあります。

 

■ステンレス

ステンレスにメッキすることは可能ですが、特殊工程を必要とするためあまり一般的ではありません。特殊工程なしにメッキした場合、一見良さそうなメッキが出来ても密着性等に不具合が発生しやすいため特殊工程を行える工場に依頼される事を強くお勧めします。

 

■アルミニウム

アルミニウムもステンレスとは違いますが特殊工程を行うことによりメッキ可能です。ただしアルミの材質により使用薬品や工程が変わりますので依頼される際には必ず材質を確認して下さい。

 

■プラスチック

プラスチックにも、独特の工程を入れることによりメッキ可能です。また一言にプラスチックといっても実際にはABS、ポリプロピレン、ポリエチレン等、多種あります。一般的に行われているのはABSへのメッキが多いかと思われます。

 

当社では鉄・銅・銅合金へのメッキを行っております。
バレル亜鉛メッキラインではそれに加えて亜鉛ダイキャストへのメッキを行っております。

 

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